【奉納レポート】「地鎮迦具土奉納プロジェクト」にご参画いただき誠にありがとうございました。
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neten store メールマガジンvol.371
【奉納レポート】「地鎮迦具土奉納プロジェクト」にご参画いただき誠にありがとうございました。
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皆さん、こんにちは。
本日は、皆さまに
多大なるご支援をいただきました
【地鎮迦具土 奉納プロジェクト】
につきまして、
現地奉納についてのご報告を
お届けさせていただきます。
2月22日に行われました催事
「圀柱太敷立 布留部意宣」では、
能登の鎮霊・鎮魂、
前進への希望となるよう、
皆さまにご支援いただいた
たくさんの地鎮迦具土とともに
復興を祈念させていただきました。
そして先週3月8日に、
皆さまの祈りが込められた200個もの
地鎮迦具土と特製の大黒柱を、
石川県にある天日陰比咩神社に
奉納させていただきましたので、
ご報告申し上げます。
このたびのプロジェクトに
ご賛同をいただきましたこと、
改めて心より御礼を申し上げます。
さて、ここからは
当日の様子をダイジェストで
レポートさせていただきます。
どうぞ皆さまも、当日の奉納に
ご参加いただいているような
お気持ちでご覧くださいませ。
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3月8日。
ご支援いただいた会員様を代表して、
石川県、富山県、新潟など
近隣の県にお住まいの会員様を中心に
ご多用の中駆けつけていただきました。
午前:地鎮迦具土・大黒柱
奉納奉告祭
午後:境内への地鎮迦具土の埋設
午前中の奉告祭では、
宮司の船木様に祝詞奏上をいただき
会員様を代表し坪井様に
玉串をお納めいただきました。
また、会員の山口様には
ご持参賜りました
陣鈴、天之御劔とともに奉告祭に
ご参加いただきましたことで、
祝詞の振動と
陣鈴と天之御劔の振動が
復興への確かな歩みを予感させるような、
奉告祭となりました。
奉納した大黒柱は
本殿の中でもしばらくの間
お祀りいただけることになりました。
(能登の職人の方が制作された
特製の金箔の三方に
大黒柱を納めさせていただきました)
船木宮司は常日頃から
祓いが大事であるとお考えで
「祓いに始まり祓いに終わる」
との言葉や、地鎮迦具土に
皆様の復興への祈りが
込められていることを
深く受け止めてくださり、
感謝のお言葉がございました。
道は違えど、
世界平和や紛争がない世界という
共通のゴールに向かうのであれば、
いろいろな道があっていい、
という神道の真髄ともいえるような
お話も頂戴した次第です。
奉告祭がおわり、
陣鈴でのお清めを経て
いよいよ境内に地鎮迦具土を
埋設させていただきます。
朝は晴れでしたが、
だんだん曇って気温も下がり
埋設が始まる頃には
小雨がぱらつく天気となりました。
しかし、天日陰比咩神社は
水の神様をお祀りしている神社様。
重要な祭祀ではほぼ雨がふる、
そんないわれもある神社なので、
神々から祝福いただいていると
感じながらの埋設となりました。
広い境内の約60ヶ所に
地鎮迦具土を埋設していきます。
そのひとつひとつに、
火打ち作法と六種神拝作法を
行わせていただきました。
また天日陰比咩神社の境内には
水脈がいくつか通っており、
それに沿って迦具土を
埋設させていただきます。
あめひ川沿いに
迦具土を埋めていく様子↑
このあめひ川や
境内の地下を流れる水脈が
二宮川という川につながり、
ひいては日本海に注ぐ形になります。
水は情報を伝えると
いわれていますが、
地鎮迦具土に込められた祈りと
構文の情報が川の流れとともに
日本海へと注がれ、
それが能登地方から海流にのり、
日本全国、東アジア、
そして世界中に広がる・・
そんなことに
思いを馳せながらの埋設でした。
途中、雪が降ってくる一幕もあり、
盛大に祝福いただいているな、と。
しかし埋設終了時には、
雪も雨も止み、太陽が顔を
のぞかせてくれました。
奉納中の一枚。
光の輪が柱のようにも感じられます。
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以上、当日のレポートでした。
あらためて、
当日ご参加くださいました
会員の皆さま、
また奉納プロジェクトに
ご賛同いただきました皆さまに
心より御礼申し上げます。
2018年に出版された
『パワー・オブ・エイト』という本でも
話題になりましたが、
集団での祈りが及ぼす影響力は、
様々な実験によって
明らかにされてきています。
医者にも見放されていたような
状況に奇跡的な変化があったり、
絶対不可能と思われていた問題が
突如として解決してしまったり・・
祈りと、それによってはたらく
強力な意志エネルギーには、
計り知れない力があるのです。
今回、能登の鎮霊・鎮魂、
復興への祈りを
これだけ多く皆さまとともに
奉納プロジェクトという形で
実現できたことは、
まさに強力な意志エネルギーを伴う、
“公への具体的な貢献”
となったのではないかと思います。
そして、
先の著書でも言及されていますが、
祈りが及ぼす影響というものは
“祈った本人に一番効果として表れる”
という点は、大変興味深いところです。
今回、ご参加された皆さまに
ご感想をいただきましたので、
いつくかご紹介いたします。
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「雨・雪・気温など
やりやすい条件ではなかったですが、
無心に穴掘りをさせて頂くことができ、
終わるまでは疲労なども感じず、
やりきることができました」
「寒かったとは思うのですが
そういうことを個人的には感じなかった」
「掘った穴の中に置かれたカグツチに
火打ちをし、六種鎮魂、土を被せるという
作業を何十箇所も繰り返す中で、
私自身の心も徐々に鎮まっていくのを
感じました」
「当日の能登は気温が低く、
雨や雪の降る中で寒さに
震えながらのスタートでしたが、
最後には太陽が顔を出し、体も
ポカポカしてきて、とても清々しい
気持ちで終えることができました」
「天もお見守り頂く厳しい天気の中
一つ一つ穴を掘って頂き鎮魂して
頂いて埋めた迦具土たちがきっと
能登の地そして日本世界の鎮魂
平和につながると思います」
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皆さま、素晴らしく清々しい
ご感想をありがとうございました。
最後に、
能登半島地震における義援金や
2月22日の催事、そして地鎮迦具土、
特製大黒柱の奉納と
一連のプロジェクトを
お支えいただいた皆さまに
心より感謝申し上げます。
復興への道のりはまだ険しく
時間がかかるものと思われますが、
一連のプロジェクトを通して、
その礎の一つとなることが
できていましたら幸いです。
幽のサポートと、顕のサポート。
そして、幽顕が統合された
奉納という形でのサポート。
こうした活動を日本全国に
ひいては世界中にイヤシロチ
という形で展開ができるなら、
真の世界平和へとつながる活動だと
確信できるプロジェクトとなりました。
ご賛同いただいた皆さま、
見えるところ見えないところで
サポートいただいた皆さま、
誠にありがとうございました。
今後とも、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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