七澤賢治講話選集 二 鎮魂(CHINKON)

パソコン用の画像
スマートフォン用の画像

ご購入はこちら

公家第一の家と言われていた白川伯王家により、
皇太子、そして天皇陛下御一人に伝承されていた作法「鎮魂」。

幕末、白川の教えが宮中の外に出されることで、
この教えは民に広く知られていくこととなりました。

しかしこれまで、「鎮魂」に秘められた歴史や意味について、
その真なるところに触れることができた民は、一体どれだけいたでしょうか。


「世界中のどの瞑想法よりも
神に近づく方法としては最良の方法」



白川伯王家伝「おみち」の継承者である七澤賢治による
「鎮魂」についての講話を厳選収録した初となる本書で、

私たちは、この公家の作法の実践と伝承を続けてきた氏にしか語り得ない
鎮魂の真の姿と悟り、生命の起源、宇宙創造の源と出会うのです。

第一章
白川における鎮魂

「「鎮める」という意味には二通りあります。
一つは、何も働かなくするという意味。もう一つは、そこからさらに進んで、
本来の宇宙の働き、自然の働きが起こるようにするという意味です。」

(“そして、鎮魂とは”より)

古来、日本における「鎮魂」には、死者を弔うことと、
死者を生き返らせる「再生」の意味があります。

このように、まったく反対の異なる意味をもつようになった謎を解くカギは、
宮中祭祀と石上神宮の鎮魂祭との関係、そして死者を生き返らせるとされる
死返玉(まかるがえしのたま)」の秘法にありました。

なかでも「鎮魂」について白川が最も強調してきたことは、
「神(宇宙・自然)の働きを最大限に発揮できるようにする」こと。

そのすべては、この鎮魂の作法に込められているのです。

鎮魂の解釈を一言で表してみるならば/自己の鎮魂ができてはじめて、他者の鎮魂ができる/鎮魂とは、そのものの働きを最大限に高めること/産霊(むすび)としての中身/「五階層」における鎮魂とは/「五魂」における鎮魂とは/精魂(くわしみたま)は白川にしかなかった/細胞が分裂していくように、五魂ができていく etc.・・・ 

第二章
鎮魂と白川のご修行

「五行というものが確かにあるということを体感的に、
実感というか、体得するというのが人類の最初の悟りだと思います。
それがなければ、何の悟りもありません。いくらやっても無駄なんですね。」

(“六種のご修行は、地球の五行を鎮める技”より)


私たちはもともと、木火土金水という自然(五行)として存在しています。

人としてのこの本来の姿を体感することが、鎮魂による最初の悟り。

そして、これを体感するための鎮魂作法の中身には、
天地開闢(かいびゃく)のプロセスと、その境地がありました。


それは、運命を変える精神力であり魂のことをさす
荒魂(あらみたま)」から始まります。

そう、私たちは、自分自身の在り様と運命を決めて、
これを作り出すことができる存在なのです。

第六種神拝拍手作法について/荒神の神様と一つになると、六種の鎮魂之拍手が修習できる/細かく分ければエネルギーが満ちる/自修鎮魂法について/荒魂とは、運命を変える精神力であり魂のこと/五魂というのは、神を迎える器/「五行のご修行」における鎮魂とは/神人一如/神の階層性を神話に学ぶ/天津神の役割としての鎮魂 etc.・・・

第三章
鎮魂と天皇の役割

「十種神寶には、現代の物理学では未だ解き明かされていない最大の謎、
宇宙の始まりの創造原理というものを、天皇の作法として行う秘技が、
世界で唯一、脈々と伝承されてきたのです。」

(“奇跡を起こす器、十種神寶御法(とくさのかんだからみしほ)”より)


宇摩志麻治命(うましまじのみこと)が、十種神寳を用いて行った鎮魂法。

これが次第に祭儀として整備され、鎮魂祭、大嘗祭(新嘗祭)は、
宮中祭祀の重儀として扱われれることとなりました。

鎮魂によって、天皇御自身が宇宙創造の瞬間を体感される秘儀が、
鎮魂祭であるといえます。

それにより、陰陽をも超えた源のエネルギーと一体となられ、
森羅万象を統合し、言葉(布斗麻邇)を司る天皇となられるのです。

神武天皇から始まる鎮魂祭と鎮魂法/歴代の天皇の役割、そして鎮魂/明治の大嘗祭を補う鎮魂祭を/出雲族4000年の歴史が伝えてきた古代の祭祀/大嘗祭に鎮魂して御皇霊を迎える/なぜ、天皇は鎮魂されて大嘗祭に臨まれるのか/石上神宮に、鎮魂の祭祀が残っていた/斎部氏が残された「神令」という祝詞のこと/奇跡を起こす器、十種神寶御法/生きている間に、神の世界に行く修行 etc.・・・

第四章
鎮魂の極意

「鎮魂して座るということは、端的に言えば、
人間の思考を止めてみるということだけなんですね。
そして、宇宙創造の流れを観察することが可能になって、
そこではじめて見えてくることがあるのです。」

(“思考を止めて宇宙創造の流れを観察する”より)


あれこれと考えを巡らせているのは、自分の心がどこかにさまよっている状態。

その心を自分に戻すことこそが、鎮魂、そして鎮魂祭の極意であるといいます。

天皇陛下でしたら、先祖としての御皇霊に戻るということであり、
私たちの場合は、自身自身の先祖を迎えるということ。

自分(我)に還るということが、人にとっての一番の喜びなのです。

考える、そして「神還る」/思考を止めて宇宙創造の流れを観察する/仰向けに寝て、鎮魂してみれば/御祖の鎮魂について/動的な鎮魂、静的な鎮魂/「知」の働きをいったん止める、それが鎮魂/自分に戻すということが鎮魂の極意/鎮魂すると、まずは「気」が変わる/鎮魂の極意はビジネスの極意/自分の意識したところを、すべて鎮める/鎮魂で一体となる体感を掴み、悟りの階梯を踏んでいく etc.・・・

第五章
鎮魂は「時」を超え「宇宙」をめぐる

「今はマインドフルネスとか、いろいろな瞑想法が世界的に流行り出しておりますが、
自修鎮魂法は世界中のどの瞑想法よりも、神に近づく方法としては最良の方法だと思います。
それは宇宙の創造の源に還るという作法であるからです。」

(“鎮魂における、神器としての黒曜石”より)


右手で太陽(天照大御神)、左手で月(月読命)をつくり、
須佐之男命という神を自分自身に迎える鎮魂法。

宇宙と自分がつながることで、神の世界へといざなっていただけるこの方法は、
人類の歴史を通じて求められてきた「悟り」につながること。

つまり、禅や瞑想の極意を最初から実践するのに、等しいことなのです。

公ということの働きが始まるために六種鎮魂がある/鎮魂の作法と太陽系の運行は相似形になっている/「息がわたる」、すなわち「行き渡る」/人間というものの役割/鎮魂された脳の中で、未来は創造されている/輪廻転生の問題を超えるのが鎮魂/宇宙剖判を目撃するような境地で鎮魂する/世界で一番古いボディ・ワーク etc.・・・

第六章
鎮魂の意識進化へ

「五魂の働きを最大限に賦活化するというか、
すべての働きを高めて、みんなが居心地のいいところにもっていくための、
そういうものが鎮魂だ、ということを理解することが、
人類の意識進化にもつながっているし、それが楽しいということではないかと思うのです。」

(“荒魂に始まり荒魂に戻る、五魂の働き”より)


生きとし生ける命が心地よいと感じる情緒を広げることがその生命体の進化であり、
これが、鎮魂が目指している一番大事なところであるといいます。

ただ鎮めるだけではなく、エネルギーを賦活し、
それを分け与えることにこそ「鎮魂」の醍醐味があることを知る。

鎮魂を実践することは、「私」から「公」にスイッチ(転換)することであり、
公の楽しさの実感と意識進化につながる、最もシンプルで直接的なおこないなのです。

3000年の時を経て、「魂と霊の関係」が解かれる時代へ/「超適応」をもたらす鎮魂の実践へ/太陽系の鎮魂から銀河系の鎮魂、さらに大宇宙の鎮魂へ/「宇宙創造意志に出会いたい」という大欲/六種鎮魂の源にある宇宙の始まりを意識する/鎮魂が、そのまま宇宙の中心につながる/生きて神を掴んでいく学習方法を確立していく etc.・・・

巻末資料

本書における重要なキーワードとして、“空”や“悟り”というものの実相であり
すべての根源としての「中今(なかいま)」、鎮魂祭とも関わりが深い「十種神宝」、
森羅万象の元であり、すべての存在の根拠を知る「修理固成(つくりかためなせ)」について、
小笠原孝次著・七澤賢治監修『言霊百神』新装版(和器出版2016年)から抜粋した解説を
巻末資料として掲載。

鎮魂の学びを深め、鎮魂を通じた宇宙創造の源、天地開闢を見つめる(よすが)として、
必ず参照したい貴重な資料です。

巻末資料Ⅰ:中今

巻末資料Ⅱ:十種神寶目録

巻末資料Ⅲ:修理固成

七澤賢治プロフィール



七澤 賢治 Kenji Nanasawa

昭和22年9月26日山梨県甲府市生まれ
早稲田大学社会科学部卒業

大正大学大学院文学研究科(宗教学専攻)博士課程修了

一般社団法人白川学館代表理事 / 一般財団法人和学研究助成財団代表理事 / neten株式会社代表取締役会長

大学時代より、「宗教学」「社会学」「心理学」「言語学」等、幅広い研究を行う。その過程において、明治天皇の言霊学の師であった山腰弘道氏の孫弟子である小笠原孝次氏に師事。1981年に小笠原氏の命を受け、甲府に言霊神社を創設する。また、宮中祭祀を司る伯家神道の学頭であった高濱清七郎氏のひ孫である高濱浩氏の導きを受け、「おみち」の継承者となる。

2010年には、一般社団法人白川学館を設立し、伯家神道の教えを民間へ伝える学びの場を開いた。2014年には、一般財団法人和学研究助成財団を設立し、これからの日本のより良い発展を支える「和学」の研究を支援する活動を始めた。

一方で、様々な事業会社の顧問を務め、その一つであるシステム会社において、大手コンピュータ関連企業と業務パッケージシステムの共同開発を行い、出来上がったシステムは、世界最大手のソフトウェア会社からオファーが来るほどとなった。そのシステム開発には、それまでの研究の成果が十二分に生かされ、開発されたシステムの名称は「ビジネスマンダラ」と呼ばれた。 

2000年には、自ら事業会社を立ち上げ、それまでの経験を生かし、すべての生きとし生けるものが、その本来の生命意志を全うすることができる社会の創造に貢献するべく活動を始める。知の統合システムの構想から始まり、言語周波数システム「ロゴストロンシステム」の開発へとシフトしていった。





神、あるいは五行(自然)の体感から離れてしまった現代。

本書をお読みいただければ、
今の時代ほど、鎮魂が必要とされている時代はないことが
お分かりいただけるはずです。


鎮魂とは、神、自然、ご先祖という万物の根底と、命の源にあるものの体感を
瞬時に取り戻し、命と宇宙創造の源を発見することを促すものだからです。


それによって人は、真の意味で「生きる」ことができます。


本書は、今という時代をよりよく生きる「器」を作る、
“読む鎮魂”なのです。



ご購入はこちら
アプリを使って、いつでもどこでも鎮魂体験

「鎮魂石を持っていない」「今すぐ鎮魂を体験してみたい」という方には、
スマホやタブレットでお使いいただける「デジタルメディテーション(d.M)」のアプリが便利です。

意識を鎮め、鎮魂に入りやすくなるロゴストロン信号入りの音源や、
鎮魂用の画像(鎮魂石)をはじめ、鎮魂のための準備として最適な
「プレメディテーション」「グランドメディテーション」それぞれのガイドも収録(有料版のみ)。

いつでもどこでも、鎮魂を実践いただけます。


Android:アプリのインストールはこちら »

iPhone:アプリのインストールはこちら »



なお、鎮魂石セットはこちらでお求めいただけます↓

鎮魂石セットはこちら »