木の屋石巻水産(缶詰)

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「うまい魚を、うまいうちに。」


1957年の創業以来その姿勢を守り続け、
自然豊かな石巻から新鮮な旬の魚のおいしさをお届けしてきた、「木の屋石巻水産」。

日本全国のファンを虜にするその缶詰を、
neten storeでもお求めいただけるようになりました。


朝獲れの魚を鮮魚のまま缶詰にする独自製法と、
国産調味料を使ったシンプルな味付けで、素材の味を大切にした商品は
相次いで宮城県の水産加工品品評会で【農林水産大臣賞】を受賞。


「朝に水揚げした魚は、昼には缶詰になっている。」


地元で水揚げされたピチピチの鮮度と、脂のり抜群の缶詰の味は、
「缶詰の概念が変わる」と専らの評判です。


(くじら)の行商からはじまり、二代にわたって石巻で奮闘した「木の屋の歴史」と
三陸の“うまいもん”が詰まっている、(くじら)といわしの“絶品缶詰”をご案内します。

今までの缶詰とは一味も二味も違う味わいを、ぜひ一度ご賞味ください。

日本人と(くじら)

かつて、日本では牛肉、豚肉、鶏肉、そして(くじら)肉の4種類の肉が食べられていました。

現在では、(くじら)肉は希少な存在となったため、
「食べたことがない」「見たこともない」という方も多いかもしれません。


しかし、私たち日本人と「木の屋石巻水産」の歴史は
(くじら)肉なくして語ることはできない
のです。


縄文時代の貝塚から、イルカや(くじら)の骨が出土し
弥生時代になると、海まで(くじら)漁に出かけるなど、
(くじら)は、何千年も前から日本人とともにありました。


神武天皇にはじまる時代から、(くじら)をお祀りして祭祀をおこなっていたことや
(くじら)の骨でできた神社の鳥居、(くじら)のひげでできた三味線の弦などから、

(くじら)は日本人の生活に密着していたこと、
そして余すところなく命をいただき、弔いの礼節とともにあることで
高い霊性を育む中心であり続けてきたことがわかります。


このように、(くじら)は自然や神への畏敬の念と、日本の食文化の価値の象徴でした。

肉を食べないで照明用の油を取るためだけに乱獲するような方針とは違います。

日本人にとって捕鯨は、いたずらに獲るものではなく、敬意をもって必要な分だけを
いただくことで人々の命と生活を支えてきた、大切な一次産業です。


今ある捕鯨文化への反対運動には、さまざまな思惑が絡んでいるといわれますが、
今回ご紹介する石巻のように、もともと捕鯨をして生活してきた場所があります。


「このままでは、日本固有の食文化が途絶えてしまい、
それを生業にしている人々は困ってしまう。
食料自給率の低い日本が、その自給自足の道筋を失うことになりかねない。」


そう強い懸念を示した七澤賢治元代表の言葉の奥に
自然や神、日本文化への並々ならぬ想いがあったことは、想像に難くありません。


(くじら)をいただくということ。

日本人にとってそれは、海の生態系のバランスを取ることでもあり、
文化と食による、「国防」でもあるのです。

(くじら)と歩んで、60年
~木の屋の物語~

「石巻水産」(後の「木の屋さん」)が創業した昭和32年は、
まだ戦後の食糧難が続く時代でした。

栄養豊富な食材として、(くじら)肉が日本の食卓に欠かせない存在だった時代です。

当時、石巻の港には三陸の(くじら)が活発に水揚げされ、
肉だけでなく、(くじら)の皮や脂を加工する工場も多く立ち並んでいました。

そのため、石巻は次第に(くじら)のまち」と呼ばれるようになったのです。


「新鮮な(くじら)肉を多くの家庭に提供したい」


木の屋の初代社長はそうした想いから、
ある時リヤカーを引いて早朝に港に向かい、(くじら)肉を買い付けました。

その後、石巻や内陸の登米周辺で行商を始め、
やがて国内外に(くじら)肉を広く提供するため、缶詰商品の製造を開始。

最初は下請けとして製造ノウハウを蓄積した後、自社ブランド商品として、
今回neten storeでも取り扱わせていただくこととなった
永遠の看板商品「(くじら)大和煮」を生み出しました。


味付けは、醤油と砂糖、そして生姜を少々。

甘辛く、ピリリとアクセントの効いた味わいに仕上げたその味は、
今でもまったく変わっていません。


創業から約40年が経った1999年。

二代目へ代替わりした石巻水産は、屋号を「木の屋石巻水産」に変更します。


「石巻に根付く企業として、地元のものを活かした事業を地元で展開したい。
そして『石巻』という産地を全国に広めていきたい。」

そう考えた二代目は、(くじら)に加えて、
三陸の魚を使った缶詰づくりを開始しました。


心がけたのは、本当においしいと思う商品になっているかどうか。


「自分が食べて心を動かされるものでなければ、お客様に喜んでもらえるはずがない」


という信念のもと、作り手自身が納得するまで味のクオリティを追求。

例えば、朝獲れた魚をその日のうちに缶詰にすることや、
喜界島産の砂糖を使うことなどは、二代目のこだわりから生まれました。


社長は、次のように話します。


一番旬の脂がのった新鮮な魚を使って作る。そうすれば、自然といいものができます。
石巻の人に『あそこの缶詰はおいしいよ』って言ってもらえるような商品でありたいと思っています」


その結果、発売した商品は相次いで宮城県の水産加工品品評会などで賞を受賞。

あまりの美味しさに感動したことがきっかけで、
木の屋さんに入社する人まで出はじめたとか。


民衆が食べることができるようになるまで、高貴な人々だけが食べていた(くじら)肉ですが、
その(くじら)肉には、タンパク質や鉄分がたっぷりと含まれています。

12月13日の煤払い(すすはらい)の日に(くじら)汁をいただく習慣が生まれたのも、
栄養豊富な(くじら)肉によって、寒い冬を乗り切るため。


食べ物をはじめとした自然の恵みに神をみて、敬う。

日本の食文化を象徴する美味しい(くじら)の缶詰を通して
そうした礼節を畏れをもって実践できることは、
素晴らしいことではないでしょうか。


neten storeの会員様お一人おひとりが
(くじら)のまち」石巻で水揚げされた鉄分たっぷりの新鮮な(くじら)肉をいただいて、
豊かな食卓、健やかな心と身体を享受されますようにとの願いを込めて、お届けいたします。


缶詰の絆が支えた
震災からの復活

順調にファンを増やしてきた矢先、東日本大震災が石巻を襲います。

会社も工場も、魚市場さえも津波で流されたという木の屋さんは、すべてを失いました。


「当時は廃業を覚悟するほど、絶望的な状況でした。」


副社長は、当時をそう振り返ります。

「おいしいものを食べてもらいたい一心で頑張ってきた私たちが、
なんでこんな目に会わなきゃいけないんだって、悔しくて悔しくて。」


そんな絶望的な状況の中、
「もう一度木の屋の缶詰が食べたい!」という応援が
全国各地から寄せられるように。

倉庫の中に、泥に埋もれた缶詰が残されていることが分かると
震災前から親交のあった都内の飲食店から

「泥付きでも構わないから、流された缶詰を送って欲しい。
こちらで販売して復興資金に当てよう」

というあたたかい言葉も。


「缶詰でつながったたくさんの絆のおかげで、
なんとかここまで立ち直ることができました。
本当に、こだわりの缶詰あってこその木の屋だな、と思いますよ。」


奇跡の復興を遂げた、その貴重なお話を取材させていただいた際の動画をご紹介いたします。

ぜひお一人でも多くの皆さまにご覧いただきたいお話です。





2013年、内陸部に「美里町工場」が新設される際に弊社(neten)まで依頼があり、
ロゴストロンテクノロジーを用いたイヤシロチ製品によって
工場全体の空間調整をさせていただきました。


倒壊した工場の再建に際し、二度とこのような被害がないこと、
そして震災後も残って共に働いてくれた社員全員の幸せと、事業の発展、
甚大な被害を受けた石巻市の復興のシンボルとして発展することを祈念されての、
イヤシロチ製品の導入でした。


その後、なんと2期連続で、震災前を超える売上高を記録。

津波で工場が壊滅し、一時は操業停止に追い込まれながらも
短期間でV字回復を成し得た木の屋さんは、
各メディアでもその目覚ましい発展が取り上げられ、注目されています。


木の屋石巻水産さんの缶詰を召し上がるときは、
木の屋さんだからこそ成し得たこのストーリーと
微力ながら木の屋さんの発展に関わらせていただいた
ロゴストロンの「言霊」までも思い出していただけますと幸いです。

朝獲れの魚が、昼には缶詰に
鮮度にかける木の屋の情熱

初めて食べた人は、「こんなの食べたことない!」と
皆口を揃えて驚く、木の屋さんの缶詰。

その缶詰のうまさの秘訣は、鮮度を閉じ込める独自の製法にあります。


「鮮度が抜群にいい証だよ、この色は。時間が経つと黒くなっちゃうからね」


エメラルドグリーンのいわしをはじめとする
水揚げされたばかりの魚を目利きが競り落とすところから、
木の屋さんの缶詰づくりは始まります。

石巻港の魚市場で買い付けた魚は、すぐさま漁港に面した本社工場へと送られ、
ベテランの作業員が大きさや脂のりなどの状態をチェックし、テキパキとラインへ流します。


「この作業をどこまで速くできるかが、缶詰の美味しさにつながるんだ」


鮮度を少しでも落とさないよう、無駄のない動きが求められるため、
作業中は緊迫した空気が漂います。


そうしてカットされた魚は、次に内陸にある先述の美里町工場に運ばれ、
一つひとつ手作業で黄金の缶に納められます。

手作業なのは、太くて大きな切り身を隙間なく詰めるのが、機械では難しいからです。


一番美味しい部分であるため、缶詰によって偏りがでないようにうまく振り分けつつ、
缶からあふれんばかりに、ぎゅっぎゅっと詰めていきます。

このように、水揚げされてすぐの魚を加工しているので、
工場は、魚の生臭い匂いがまったくしません。


「朝水揚げして、早ければ昼には缶詰にする。
これは木の屋にしかできない、ダイナミックなフレッシュパック製法なんだ」



副社長は、そう言って胸を張ります。


木の屋さん特製の調味料を加え、缶のふたを閉じてから、
大きな窯に缶ごと入れて熱を通します。


大鍋で一気に調理したものを缶に詰めるのではなく、
缶を一つの小さな鍋として完成させることで、鮮度が閉じ込められるというわけです。


水揚げから数時間で缶詰に加工されるこのスピードと、火の入れ方こそが、
鮮度を缶詰に閉じ込める秘訣。


もし良い魚が入っていない場合、
木の屋さんでは魚のグレードを落とすのではなく、
工場の稼働を止めることを選ぶそうです。

魚の品質の良さを生み出す海の秘密とは、一体何なのでしょうか?


その最大の理由は、石巻港のある三陸・金華山沖が
ちょうど寒流と暖流がぶつかる「潮目」にあたるということ。

2つの流れがぶつかることで海の栄養分が混ざり合い、
魚の餌となるプランクトンが多く発生します。

それを目当てに、北から南から小魚やクジラなど多くの種類の魚が集まってくるため、
世界でも有数のおいしい魚が獲れる漁場となるのです。


また東北独自の地形「リアス式海岸」も、豊かな海を作る重要な役割を果たしています。

山が海に迫っているため、森のミネラルをたっぷり含んだ水が海に流れ込み、
その結果、栄養豊富なプランクトンが育ち、魚にたっぷりと脂がのるわけです。


いわしの下処理が面倒という方も、
缶詰を開けるだけですぐ調理にお使いいただけます。


炊きたてほかほかの白いご飯に乗せてもよし、
ちびちび箸でつまみながら、お酒を飲むもよし。

身はふっくら、骨までやわらかく、脂がたっぷりとのったいわしの味を、
どうぞご堪能ください。


木の屋の
4つのこだわり

木の屋さんが大切にしているのは、
だれもが「うまい」と唸る商品をつくること。

そのための【4つのこだわり】をご紹介します。


①【鮮度】水揚げされた魚を、当日内に加工


缶詰の味を左右する、魚の鮮度。
獲れたての一番おいしい瞬間を閉じ込めるため、朝獲れの魚を早ければ当日の昼までに缶詰に加工しています。
これが木の屋さん独自の、冷凍した魚を使わない「フレッシュパック製法」です。



②【国産素材】日本中から調味料を厳選


日本の魚のうまみを引き出すには、日本でつくった調味料が一番だと考えています。
例えば、醤油。創業当時より、木の屋さんの地元石巻の無添加醤油を使用しています。
他に、砂糖は鹿児島の喜界島産、塩は讃岐産の塩を使用しています。



③【安心安全】無添加、無着色で素材のおいしさそのまま


新鮮な魚の、本物のおいしさをお届けしたい。
その思いのもと、木の屋さんでは保存料などの食品添加物を極力使用せず、
安心、安全な商品づくりを心がけています。



④【日本の食文化】(くじら)の食文化を継承


(くじら)の行商から始まった木の屋さんの歴史。
(くじら)を食べる習慣が消えつつある昨今、(くじら)肉商品を通じて日本の食文化を保存し、
後世に伝えていく
ことも重要な役割であると考えています。


*画像はいずれも https://www.kinoya.co.jp/about/より
備蓄、防災食にも最適

「防災食こそ、美味しいものを」


七澤賢治がそう話すように、木の屋さんの缶詰は、“美味しい防災食”の筆頭です。

食べ物を確保することが非常に重要となる災害時に、
缶詰などの手軽に食べられるものが常備されていることは大切。

大変なときだからこそ美味しいものをいただくことは、
心身の安定にも、とても重要な要素になります。


賞味期限が長く、非常食として適した栄養価の高さ、
調理不要で手軽に食べられること、持ち運びが容易であることなどから
防災食に適していますが、ハイキングやキャンプに持っていくのもよいでしょう。


副社長曰く、木の屋さんの缶詰は、その新鮮さと質の高さから
「冷たいまま食べたほうがおいしい」とのこと。

(*「イタリアンバーグ」は温めて召し上がるのがおすすめです。)


ライフラインが止まって温めることができない時でも美味しくいただける
木の屋さんの缶詰は、防災食にぴったりであると言えます。


また、日常的に非常食を食べて、食べたら買い足すことを繰り返し
常に家庭に新しい非常食を備蓄できる「ローリングストック法」も、
備蓄のためのおすすめの方法。

日頃の備えについても、あらためて見直していただける
機会となりましたら幸いです。

木の屋石巻水産の
絶品の味を
neten storeで

ひげ(くじら)大和煮

(くじら)肉の特徴は何と言っても、養殖(人工)の肉ではなく、海の恵みそのままの“天然の肉”であること。
その(くじら)本来の旨みを活かす「大和煮」は、木の屋さんが創業以来作り続ける代表的な商品。
ピリリとアクセントの効いた甘辛い生姜の風味は、今も変わっていません。
噛むほどに旨味がでる昔ながらの懐かしい味わいに、日本人が遠い昔に忘れてしまった大切な記憶が思い出されるようです。


ひげ(くじら)大和煮
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イタリアンバーグ((くじら)

(くじら)の霜降り部位(須の子)を使用した、(くじら)肉100%のハンバーグ。
野菜のうま味をたっぷりと閉じ込めたトマトソースを監修するのは、イタリアンの名店「アル・ケッチァーノ」奥田政行シェフ。
2023年1月に開催された「第47回宮城県水産加工品品評会」で、全121品の中から最高位の【農林水産大臣賞】を受賞したその味は、本物。
新感覚のハンバーグ缶詰の味わいを、どうぞご堪能ください。


イタリアンバーグ((くじら)
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いわし味噌煮

石巻港で水揚げされたばかりの旬の真いわしを、木の屋さん独自の「フレッシュパック製法」によって、冷凍せず鮮魚のまま缶詰にしました。
地元の無添加味噌と喜界島の粗糖などで優しく味付けを行い、旬のいわしの美味しさをギュッと詰めこんだ逸品です。
濃すぎず優しい味噌の味わいと、骨まで丸ごといただける柔らかな食感は、“料亭の味”を彷彿とさせます。
新鮮な生のいわしにしかない味わいを、ぜひ一度お試しください。


いわし味噌煮
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いわし醤油味付け

地元の無添加醤油と喜界島の粗糖などで優しく味付けを行い、石巻港で水揚げされたばかりの旬の真いわしの美味しさを、
こちらも「フレッシュパック製法」によってギュッと詰めこみました。
濃すぎずさっぱりしている醤油が、いわし本来の味を引き立てます。
身を食べ終わったあとに残る、新鮮な魚の良質な脂と旨みをたっぷりと含んだタレは、
卵などを加えてご飯にかけてもおいしくいただけます。
ご飯が進む豊かな味わいを、どうぞお楽しみください。


いわし醤油味付け
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ランチタイムの
datum group
スタッフの声


とてもおいしかったです。
家庭の食卓でクジラ料理を食べていた世代ですが、当時のものより柔らかくて食べやすいと思いました。



イワシの味噌煮は臭みがなく、柔らかな食感で食べやすかったです!
骨までしっかり美味しくいただけました。
こんなに美味しいイワシの味噌煮が手軽に食べられるなんて、いいですね。



香辛料とトマトソースの風味がよく効いた、美味しいハンバーグでした。



いずれも美味しかったです。
イタリアンバーグは、(くじら)とはわかりませんでした。



どれも美味しかったです。
イワシは間違いなくオカズになりますし、クジラはクジラ臭さが全くなくて食べやすかったです。 ハンバーグ美味。



臭みとかどうなんだろう?と思いましたが、味が染みていて美味しかったです。



イワシの醤油煮は、醤油が濃すぎずさっぱりしていて、主張しすぎず
いつまでも食べていられるような美味しい味わいでした。
これはご飯が進みますね!



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